楽観的 optimistic 2004 7 8
株式市場の連中は、基本的に、楽観的である。
日本では、まるで梅雨明けのような猛暑に、
これで、エアコンが売れる、ビールが売れる、夏物商品が売れる。
だから、猛暑で景気がよくなる。
その結果、株価が上がると、騒いでいる。
確かに、暑い。
私が住んでいる地域では、
5月が、晴れの日が少なくて、6月は、比較的、晴れていた。
台風も、いつもより早く来た。
どうも、季節が、1か月、前倒しになっているようだ。
だから、今は、実質的に、8月上旬のような感じである。
話題は変わりますが、砂漠は、どうしてできるか知っていますか。
強力な高気圧が、居座るか。
あるいは、強い高気圧が、何度も何度も押し寄せてくるか。
こうして、肥沃な大地が、やがて、砂漠へと変わっていく。
もちろん、日本が砂漠化することはあり得ません。
なぜならば、日本は海で囲まれているからです。
たとえば、ヨーロッパで考えてみましょう。
いつもは、アフリカにある強力な高気圧が、
次々と、ヨーロッパに押し寄せたり、居座ったりすると、どうなるか。
ヨーロッパは、昨年、そうだったらしいので、
今度は、これを、中国やアメリカでも考えてみましょう。
現在、地球環境の破壊が進行していて、
その結果、どうなるか、多くの人が心配しています。
私は、おそらく、こうなると、予想しています。
暑い日が来たかと思ったら、急に寒い日が来る。
こうして、徐々に、気候のブレが大きくなって、
やがて、地球温暖化か、逆に、地球寒冷化か、
どちらかに、シフト(相移転)する。
そうなると、地球のバランスが崩れやすくなる。
地球は、超高速でデリケートな自転をしている。
これで、気分だけは涼しくなったでしょうか。
地球環境の保護は、道徳ではありません。現実です。